デュアルコアCPUとXi対応でよりサクサク感が向上
ハイスペックスマートフォンとして人気を集める、GALAXY S IIシリーズが2011年夏モデルからさらにスペックアップして登場しました。
ハードウェア面で進化したのは、ディスプレイが4.3インチから4.5インチに大きくなり、CPUが1.2GHzから米Qualcommのデュアルコアプロセッサ「APQ8060」(1.5GHz)となりやや高速化しました。また、対応機器にかざすだけでデータをやり取りできる非接触通信のNFC(Near Field Communication)にも対応しましたが、日本ではまだサービス自体が普及していないので、どこまで需要があるかは、未知数と言わざるを得ません。
このGALAXY S II LTE SC-03Dも、ドコモの次世代高速通信サービス「Xi(クロッシィ)」に対応しており、Xi利用時には下り最大37.5Mbps、上り最大12.5Mbps(一部の屋内施設では下り最大75Mbps、上り最大25Mbps)の通信が可能で、それ以外の場所でもFOMA網を使った下り14Mbps/上り最大5.7MbpsのHSDPA/HSUPA通信が可能です。もちろんテザリング機能にも対応します。前述したデュアルコアCPUとXiの組み合わせをいかした、サクサクと操作できる操作感が売りです。
搭載されるOSは、Android 2.3となります。ディスプレイは大型化しましたが、解像度は480×800ピクセルのフルワイドVGAでサムスン独自の有機EL「Super AMOLED Plus」を採用する点は変わりません。カメラは、アウトカメラが810万画素、インカメラが200万画素のカメラを搭載します。バッテリーは1850mAhと大容量バッテリーを備えており、連続待受時間は、3Gで約300時間、LTEで約250時間、GSMで約250時間、連続通話時間は、3Gで約350分、GSMで約360分となっています。またオプション品としてより大容量のジャケット型バッテリーパックも販売されています。
その他の機能としては、緊急地震速報(エリアメール)、HDMI経由のミラーリング出力、日本語入力のSwype方式の日本語入力といった機能を搭載します。カラーバリエーションはDark Gray(ブラック)とCeramic White(ホワイト)の2色となります。
MEDIAS LTE N-04Dの主な仕様
機種名 | GALAXY S II LTE SC-03D |
OS | Android 2.3 |
CPU | 米Qualcomm製デュアルコアプロセッサ「APQ8060」(1.5GHz) |
サイズ | 約69mm(幅)×130mm(奥行き、高さ)×9.5(最薄部)〜10.8mm(最厚部) |
重量(バッテリー装着時) | Dark Gray(ブラック):約130g/Ceramic White(ホワイト):約134g |
連続通話時間(音声通話時) | 3G:約350分/GSM:約360分 |
連続待受時間(静止時) | 3G:約300時間/LTE:約250時間/GSM:約250時間 |
アウトカメラ | アウトカメラ810万画素 AF対応 |
インカメラ | インカメラ200万画素 AF対応 |
外部メモリ | microSDHC(最大32GB) |
ディスプレイ | 約4.5インチ ワイドVGA(480×800ピクセル) 有機EL Super AMOLED Plus |
ボディカラー | Dark Gray(ブラック)/Ceramic White(ホワイト) |
充電時間 | 約180分 |
名前最大登録件数(名前1件につき登録できる電話番号/メールアドレス) | 約1935MB(共有)(件数制限なし) |
電話番号最大登録件数 | 約1935MB(共有)(件数制限なし) |
メールアドレス最大登録件数 | 約1935MB(共有)(件数制限なし) |
メール最大保存件数 | 受信20000件/送信20000件 |
Xi(クロッシィ)対応 | ○(受信75Mbps/送信25Mbps) |
FOMAハイスピード対応 | ○(受信14Mbps/送信5.7Mbps) |
FOMAプラスエリア対応 | ○ |
メモリ | ROM:16GB/RAM: 1GB/td> |
日本語入力システム | Swype方式(iWnn、QWERTYソフトウェアキーボード) |
主な機能 | HSDPA/HSUPA(下り14Mbps/上り最大5.7Mbps)、GPS、Wi-Fi(802.11b/g/n)、テザリング、Bluetooth 3.0、spモード、緊急地震速報(エリアメール)、DLNA ほか |
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