PHSと3G通信の両方に対応したスマートフォン
DIGNO DUAL WX04Kはウィルコム初となるAndroidスマートフォンとなります。
主な特徴としては、ウィルコム網を利用したPHSとソフトバンク網を利用した3G通信の両方に対応しているという点でしょう。
これによって、専用料金コースとして、ウィルコム同士は通話料無料の「ウィルコムプランD」(3年契約)が提供され、1カ月の基本使用料980円、Web接続料、3Gパケット定額料5460円の計6755円というスマートフォンとしては手頃な価格で運用できます。
またDIGNO DUALに乗り替えると、PHS(ウィルコム)と3G(ソフトバンク)2つの電話番号を利用できますが、ユーザーはウィルコムと契約する形でDIGNO DUALを購入する事になります。ソフトバンクの3G回線はMVNOとして提供することになるので、MNPを利用して、他社の携帯電話で使っていた番号をDIGNO DUALの3G回線で使うことも可能ではあります。ソフトバンクの海外ローミングにも対応します。
3Gの通信サービスは2.1GHz帯と1.5GHz帯のULTRA SPEEDをサポートし、通信速度は下り最大21Mbpsとなります。ただしソフトバンクの900MHz帯(いわゆるプラチナバンド)での通信には対応しません。
OSはAndroid 2.3、CPUは1.2GHzのデュアルコアで、メモリは2GBのROMと1GBのRAM、有効約500万画素のCMOSカメラを備えており、スマートフォンとしはまずまずのスペックと言えます。
DIGNO DUAL WX04Kの主な仕様
機種名 | DIGNO DUAL WX04K |
OS | Android 2.3(4.0へのアップデートを予定) |
CPU | 1.2GHzデュアルコア |
サイズ | 約64mm(幅)×130mm(奥行き、高さ)×約10.7mm(厚さ) |
重量 | 約148g |
連続通話時間 | 約11時間(PHSモード)/約7時間(3Gモード)/約5.5時間(GSMモード) |
連続待受時間(静止時) | 約390時間(PHS/3Gデュアルモード)/約200時間(GSMモード) |
アウトカメラ | 有効約500万画素CMOSS(AF対応) |
インカメラ | 有効約30万画素CMOS |
外部メモリ | microSDHC(2GB同梱/最大32GB) |
ディスプレイ | 約4.0インチワイドVGA(480×800ピクセル) |
メモリ | RAM:1GB、ROM:2GB |
バッテリー容量 | 1520mAh |
充電時間 | 約4時間 |
ボディカラー | ホワイト、ブラック、ピンク、グリーン |
主な機能 | 防水、Bluetooth(2.1+EDR)、Wi-Fi(802.11b/g/n)、赤外線通信、ワンセグ ほか |
当サイトに書いてある情報や評価は、当管理人の独断と偏見に基づいている部分も多いので、あくまでも参考にする程度にして下さい。
Copyright-携帯機種情報総まとめ2012 All Rights Reserved.